【反面上司シリーズ①】主体性がない
初めまして、会社員Pennyです。
ブログを始めました。今まで働きながら感じていることを書いていこうと思います。
まずは、反面教師ならぬ反面上司だなと思う人について書いていきます。
今はペーペー社員ですが、今後マネジメント職に従事することも想定して、
こんな上司にはなりたくないという上司像を挙げていこうと思います。
主体性がない反面上司
上司:「この間の他部書宛の注意喚起書類、部長から指摘されたんだけど、ちょっと語尾がきついから少し直されたよ。元々はAさんがドラフトを書いたから、Aさんの言葉遣いなんだけどね」
上司:「Bさんがこれは隣の部署にも手伝ってもらうべき話だって言うから隣の部署と話に行ったのに、先方が怪訝な顔して自分達でやってくれって言わたよ(わざわざ行く必要なかったなあ・・・と言うニュアンスぷんぷんで)。」
部下のドラフトを上に持って行くと決めたのはあなたでしょーが!
部下のドラフトを修正する必要がないと判断したのはあなたでしょーが!
部下の提案を採用すると決めたのはあなたでしょーが!
他部署に相談に行く必要がないという意見もあなた言わなかったでしょーが!
はい、この上司、どうも主体性がないのです。
つまり、
自分の意見がない、
自分の意思がない、
自分の頭で考えようとしない(あるいは考えられない)。
発言の端々で部下にはバレるもんですね。
部下からすると、まるで「お前のせいで指摘された」「お前のせいで他部署から嫌な顔された」と言われているように感じます。
こんなことが続くとどうなるかというと、部下は、良い考えがあっても提案をしなくなったり、意見を言うのを控えるようになります。
「いいアイディア思いついた!提案したいな。でも・・・うまく行くかわからないな・・・上司はどうせ自分の意見ないしな・・・うまくいかなかった時にまた自分のせいみたいな言い方されたら嫌だしな・・・よし、黙っておこう」
と、面倒臭いことを避ける方に行きます。
だって、嫌な気持ちしたくないもん。
イライラしたくないもん。
いや、わかりますよ、上司だって常に正解を知っているわけじゃないし、時には誰かに相談もしたいし、不安になる時もある。
おそらくこのタイプの反面上司は自分に自信がないのでしょう。
部下のドラフトや意見が良さそうだし、それに対して自分は特に指摘する箇所もなかった。
なんかこれでいいような気がするし。
他に何も思いつかないし・・・
と言う感じなんですかね。
でも、チームのリーダーは他の誰でもなくあなたなんです!
部下たちは決める権限なんて無いんですから!
何かを決めるときは、腹を括ってくださいよ!
間違えたって死ぬわけじゃないし。
不安なら部下や周囲と意見交換したり、上司の上司に相談したりして方向性を決めていきましょうよ。
反面上司からの学び
たとえ部下の意見やアイディアだったとしても、チームとしての決定は自分が下したものとなる。決定には腹を括ろう(間違っても後でウダウダ言わない)。
反面上司への対応策
上司との会話で、「あなたはどう思いますか?」「あなたはどうお考えですか?」と、上司の意見を引き出す質問をする。
さて、明日も仕事がんばろーっと